【雑感】「順調」だからといって「幸せ」とは限らない
昨日の とくダネ!という番組で,西城秀樹さんの最近の様子を見ることができました。
西城秀樹さんは,2003年に脳梗塞になり,さらに2011年にも脳梗塞の再発が分かり,今でもリハビリをしながら芸能活動を続けておられようです。リハビリは3時間も行なうということで,とても驚きました。
そんなお父さんのがんばりは,子どもたちにも良い影響を与えているように見えました。
そんな子どもたちの様子を見て思ったのは
「西城さんがもし病気になっていなかったら,この子どもたちはどんなふうに育っていたのかなぁ…」
ということです。
もちろんそんなこと分かるはずはありませんし,誰も病気になんてなりたくはありません。元気な方がいいに決まっています。
でも,病気や様々なつらい経験を通して,人はとてもやさしくなることができます。もちろん卑屈になる場合もあり,結局はその人次第なのだと思いますが…
つらい経験をして「人の痛み」を知り,それでもあきらめず立ち向かうことで強く,そしてやさしい人になれるんだなぁと思いました。
「順調」だからといって,それがその人を幸せにするとは限らないですよね…